以下、1から6の事例(実際にあった事例です)労災保険適用になるか?
さらに、この事例において企業責任が発生するか?
企業賠償責任を問われるか(損害賠償金を支払うリスクとなるか)?
という質問です。
ポイントは地震が頻発するところ、予見可能なところでは、やはり
それなりの企業防衛を計ったほうがいいというところです。
事例
1
被災者は、事務所内において就業中地震が発生し、事務所西側にある
標高85メートルのH山の山腹が崩れ落ち、一瞬のうちに、事務所の
建物がW部落の一部とともに崩壊した土砂に埋没しその下敷きとなり
死亡した。
なお崩壊したH山は急傾斜の山で、岩盤上の表土は粘土の風化した
もろい地層で、岩盤と表土の間に地下水が浸透し、粘着力が弱く不安
定な状況であったところへ、地震による亀裂が生じたため表土が崩壊
したものである。
2
作業現場でブロック塀が倒れたための災害。
被災者は他の3名の労働者と共にM町O地先の道路上で仮設橋ならび
に道路上の盛土をならす作業を行っていたところ地震が発生し、道路
際の民家のブロック塀が倒壊し、たまたまその附近で作業中の被災者
が下敷きとなり死亡した。
なお、倒壊したブロック塀は筑後9年目であるが、石積とコンクリ
ート土台間の鉄筋による補強がなかったため、他の塀は倒壊しなかっ
たのに、当該塀のみが倒壊したものである。
3
選別作業場が倒壊したための災害。
被災者は、柱とトタン屋根のみの囲いのない作業場において天草の選
別作業をしていたが、地震に際し作業場が倒壊したため下敷きとなり
負傷した。
4
岩石が落下し、売店が倒壊したための災害。
被災者は売店内において土産品陳列棚を整理中に地震があり、売店の
裏山の岩石や土砂が売店の上に落下したため建物が倒壊し、その下敷
きとなり負傷した。
5
バス運転手の落石による災害。
被災者は、Z発D行定期路線バスを運転中、崖を切崩して拡幅した地
点にさしかかったとき地震があり、右側の崖の上約80メートルから
落下した約500トンの岩石が運転台後部の屋上部に衝突したため、
車両は大破し、その際窓ガラスの破片を顔面にうけ負傷した。
6
工場から屋外へ避難する際の災害。
被災者たちは工場において旋盤作業中地震があり、建物全体が大きく
揺れ、モルタルの壁土が落下し身体に当たったため危険を感じ、避難
しようとして、Fは窓から飛び降り、Tは中2階に飛び降りた際それ
ぞれ負傷した。
回答を知りたい方は (株)ウイッシュ 仙台支店 尾崎 洋二
までお電話ください。訪問可能地域(仙台市周辺)であれば、
解説がてら訪問させてもらいます。
(株)ウイッシュ 仙台支店
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