地震基礎知識
日本は世界でも有数の自然足外発生国です。
地震、台風、洪水、豪雪等の様々な自然災害が、世界の僅か0.3%の国土で
発生し、その被害額は、実に世界の17%に達しています。
関東大震災:死者・行方不明者 10万5千余人 マグニチュード(M)7.9
阪神大震災:死者・行方不明者 6千437人 マグニチュード(M)7.3
新潟中越地震:死者・行方不明者 59人 マグニチュード(M)6.8
マグニチュード(M)と最大震度
震源から遠くへ離れれば、揺れは小さくなります。
1923年09月01日関東大震災:マグニチュード(M)7.9:震度 7
1995年01月17日阪神大震災:グニチュード(M)7.3:震度 7
2004年10月23日新潟中越地震:マグニチュード(M)6.8:震度 7
2005年03月20日福岡県西方沖地震:マグニチュード(M)7.0:震度 6弱
マグニチュード(M)が1増えると、地震のエネルギーは約32倍になります。
2つ増えれば、32倍の32倍で約1000倍になります。
マグニチュード(M)8の巨大地震のエネルギーはマグニチュード(M)6の
地震1000回分に相当します。
震度=ある地点での地震の揺れの程度。震度10震度階級は日本独自。
欧米では12階級。
激震=震度7
烈震=震度6弱+震度6強
強震=震度5弱+震度5強
中震=震度4
弱震=震度3
ガル=加速度の単位(地盤などが動く速さが毎秒何センチ変化したかを表す
数値で地震の強さを示す)
=地球の重力で物が落下する時の加速度は980ガル。
縦揺れの加速度が980ガルを大幅に上まると、地面に埋まった石が飛び
出す可能性もある。
2/22のNZ地震では2159ガル。
阪神大震災 891ガル:新潟中越地震2004年10/23-1750ガル
新潟・中越沖地震2007年7/16-812ガル
岩手・宮城内陸地震2008年6/14-4022ガル
NZ地震2011年2/22-2159ガル
日本は世界の大規模地震の22%が発生する地震国。
日本では僅か1ヶ月で、これだけの地震が発生しています。
マグニチュード7.0以上の地震は年間平均2.0回、
マグニチュード6.0以上の地震は年間平均16.8回と、
小さい地震程数が多い傾向があります。
マグニチュード7以上の地震が、世界中でこの90年間に約900回ほど起きた
記録がありますが、そのうち約10%の地震が、世界の約1%の面積の日本列
島(付近の海も含む)で集中して起きています。
ということは、面積比で考えてみると、世界の平均の10倍もの地震が、この小さな日本列島で起きてい
ることになります。
最近世界で発生したマグニチュード6以上の地震960回のうち、約2割にあたる220回(1994~2003年)
が日本周辺で発生しています。
地震列島日本は、「世界平均の10倍」、「世界の地震の2割」もの地震が起こる地震大国なのです。
「地震はいつきてもおかしくない」という教訓を忘れがちであったが故に、
阪神・淡路大震災では悲劇がたくさんうまれました。
類焼火災による、家庭生活(住宅ローンの家が燃えて、ローンだけが残った、再建できない)、
企業継続(類焼災害や機械・設備の倒壊で生産できず取引先がなくなった、リストラせざる得
ない)等々の悲劇です。
仙台周辺では、宮城県沖地震が近く発生すると確実視されています。
M7.5クラスが1回もしくは、規模がやや小さい地震が2~3回に分かれて複数起こるとされていますが、
いずれにしても甚大な被害が予測されます。