9月8日仙台市災害ボランティアコーディネーター登録者向けの訓練に参加してきました。
仙台市災害ボランティアコーディネーターは仙台市から仙台市社会
福祉協議会が受託して運営をしています。目的は大地震等の大災害の
とき、全国各地から善意で集まってくる災害ボランティアの方々を、
迎え入れ、被災困窮者の方々の依頼事項を受付、両者の方をうまくマ
ッチングさせることです。
今年2月3日に仙台市災害ボランティアコーディネーター養成講座
があり、その日出席した方々で、登録意志を表明された方々の訓練で
した。
今回はかなり高い確率で発生することが予想されている宮城県沖地
震を想定しての訓練でした。
想定1
マグニチュード(M)7.9
震度 6強 仙台市 宮城野区
5弱 仙台市宮城野区以外の地域
ということで、今回は宮城野区だけに仙台市災害ボランティアセンタ
ーが立ち上がったという想定でした。
センターでのスタッフ・グループは、
1 ボランティア受付班
2 派遣調整班
3 ボランティア支援班
4 ボランティア要請受付班
5 総務班
という概要で当日は各班6~8名の陣容でした。
私はボランティア要請受付班の担当となり、センターで要請にこら
れた方々の対応訓練をしました。要請受付班は電話受付と受付票から
訪問先地図作成と派遣調整班への連絡係りという陣容でした。
実際に地元ボランティアの方々が16組(夫婦の方)依頼にこられ
て、受付をマニュアルに沿って行いました。
実践してみての、私自身の気付きを以下に述べます。
1
受付票は前回案内あったものからかなり聞き取り項目をシンプル化し
たものであったが、実際に使用したところ、項目以外に多く記入すべ
きものがあることもあったが、やはり緊迫した状況の中では、このシ
ンプルな形式のほうが良いと判断。
前回案内の受付票項目すべて聞くとなると時間がかえってかかり過
ぎることを発見。
2
受付で順番待ちを皆さん気持ちよくされていたが、今回はボランティ
アの方々の訓練受付なので、問題ないが、実際に大震災発生後の依頼
においては、相当数の方々が要請にこられ、緊迫感が増すことが、予
想される。
障害者の方や妊産婦の方などがじっと立って長い時間待っているよ
うな事態を防ぐためにも、順番待ちをしている方をフォローする担当
者を必要とするか、これらの方々を優先的に要請受付することを明示
して、専門受付コーナーを設置すべき。
3
受付後の支援訪問のための地図作成担当者は宮城野区なら同じ区に長
く生活していて、支援ボランティアの方が迷うことがないようにする
のが効率的である。
4
対外的に、センターの役割評価において、受付の対応がかなり重要に
なると感じた。せっかく仙台市災害ボランティアコーディネーターの
方々が裏方で善意で活動しているのに、受付対応が緊迫した中であっ
もまずければ、評価を下げてしまうことになる。
受付対応の人員は各班均等に分けるべきでなく、忙しい時間帯(
多分早朝からお昼まで)は2~3倍の陣容で臨むべきた。
以上訓練から私が気づいたことですが、参加者全員が気づいたこと
を発言し、共有できるWEBコンテンツ(システム)があれば、更に
いいのではと思った次第です。